男性の77歳のお祝いのメッセージや色やプレゼントを解説

男性への77歳のお祝いについて

数え年で祝うの?それとも満年齢?

昔は数え年で祝うのがしきたりでしたが、現在は満年齢で祝うことが多くなっています

お祝いを贈る時期について

お祝いを贈る時期は、誕生日の一週間前から誕生日の前日までの間にします。祝賀会がある場合は、当日に持参されても結構です。

お祝いの食事会について

年齢を重ねるにしたがって、体力も衰えます。高齢になるほど積極的に健康と長寿を祝います。

以下に食事会を開く際の2つのパターンを紹介しますので、参考にしてください。

☆第三者が主催する祝いの食事会

部下や教え子など、有志が集まって祝賀会を開いてあげるときは、会費制にすると合理的です。幹事役の人が、会の内容や招待客などを決め、主賓として本人夫妻を招くという形式です。

会費から、本人へのプレゼントも用意しますから、出席者は会費以外の「御祝」を持参する必要はありません。

進行役は、会を盛り上げるために、本人の若いころのスライド写真を上映したり、その長年の功績をたたえたり、出席者に本人とのエピソードを語ってもらうなど、工夫をこらします。ただし、主賓がお年寄りであることを考慮して、料理の内容に気を配ったり、時間が長びいて疲れたりしないように、きちんとしたスケジュールでこなします。

なお、お返しは、会のほうで用意します。当日無理なら後日でも、記念品を出席者全員に配ります。

☆子供たちが主催する内輪の食事会

身内だけの会なら、形式ばることもありません。子供たちをはじめとして、孫、兄弟などが、都合のよい日に自宅に集まって、会食するだけでも、立派なお祝いの会となります。全員で乾杯し、プレゼントを贈り、思い出話に花を咲かせるのも楽しいものです。身内以外でも、本人が望むなら、ごく親しい人を招いて、参加してもらうのも賑やかなことでしょう。

また、本人があまり派手なことをしたくないと考えるなら、身内で費用を出し合って、温泉旅行をプレゼントするのもよいでしょうし、贈り物をするだけでも十分です。要は、長寿を迎えた親に対する、子供たちの感謝の気持ちが伝われば喜ばしいことなのです。

身内のお祝いには、お返しの品は必要ありません。それでも何か記念をと考えるなら、金銀の杯や、趣味に合った自費出版で、自伝や俳句集などを作って配るのも、長く心の思い出となることでしょう。

お祝いの金額の相場について

高価な贈り物の場合などには、みんなでお金を出し合って贈るのが一般的ですが、大体の相場は以下の通りです。

贈る相手:両親・兄弟の場合・・・2万~5万円

贈る相手:祖父母の場合・・・1万~3万円

贈る相手:親類の場合・・・5千円~1万円

喜寿のお祝いの色やおすすめなプレゼントについて

77歳の喜寿祝いの基調色は「紫色」になります。

ですので、喜寿では「紫色」の座布団やセーターやベスト、シャツ、ブラウスといった衣料品がよく用いられます。

また、色にこだわることなく、絵筆や釣り竿といった趣味に生かせる品、日常生活を快適にする品を選んでください。

好きなお芝居の上等の席のチケットなども良いアイデアです。時期によって、マフラーなども喜ばれます。

いずれにしても、本人が選ぶものよりも少し若向きのものをお選びください。

おすすめの品物:歌舞伎などの観劇チケット、旅行券、釣り竿、絵筆、和装小物、陶磁器、ゴルフクラブ、ゴルフクラブのカバーセット、茶道具、碁盤、漆器、アクセサリー、日本酒やワインなどのお酒

☆無趣味の方や健康を損ねている方向け

また、無趣味の方や、健康を損ねている方には、「電気毛布」や「羽布団」などを贈るのもオススメです。

お酒の注意点について

日本酒は、「一升瓶2本で一対とめでたさ」を表します。数にはこだわりませんが、4本はNG

2本や6本など、必ず4本以外の偶数の本数を贈るようにしてください

おすすめ出来ないお祝いギフトについて

冠婚葬祭の贈り物は、現金や品物です。贈り物は、人間関係をスムーズにする、日本の礼儀のひとつでもあります。最近では、そのマナーや慣習もゆるく、薄れつつあります。贈り物のタブーについても、あまり気にする人はいなくなってきています。

とはいえ、せっかくの贈り物でタブーは避けたいもの。知っていけば、相手に不快な思いをさせずに済む、最低限のものをご紹介いたします。

☆ハンカチ・・・ハンカチとは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くため、手切れを連想させるので、NGです。また、白いハンカチは別れを連想させるのでタブーとされています。

☆櫛・・・「苦」や「死」を連想させる「くし」は縁起が悪い贈り物です。

☆日本茶・・・弔事に使われることの多い日本茶は、お祝いの贈り物には不適切とされています。しかし、お茶好きな相手へ贈る際には、オシャレなデザインのものを選べば失礼にはあたりません。

☆印鑑・・・印鑑を贈るということは、責任を持てという意味が込められるため、両親や兄弟、上司以外が贈るのは避けた方がいいでしょう。

☆時計・かばん・・・時計やかばんは勤勉を意味するので、目上の人に贈るときには注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

☆履物・マット類・・・相手を踏みつけるという意味合いから、目上の人に贈る時には注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

のしの書き方について

水引:紅白や金銀の蝶結び

のし:あり

表書き/上書き:「敬寿」「賀寿」「祝七十七歳」「喜寿御祝」など

表書き/姓名:上書きよりやや小さめのフルネーム

のし・喜寿祝い

プレゼントに添えるメッセージカードの文例について

・ご長寿バンザイ! いつまでも健康で、明るく楽しい日々を送られますよう、お祈りいたします。

・喜寿おめでとうございます。いつまでもご健康で明るくお過ごしくださいますよう、お祈りいたします。

・つつがなく喜寿を迎えられましたこと、お喜び申しあげます。いつまでもお元気で。あわせてご家族の皆様のご健勝をお祈りいたします。

・喜寿おめでとう。あんまり無理をしないでね。いつまでも元気で、優しいおじいちゃんでいてください。

・おじいちゃん、喜寿おめでとうございます。人生百年、まだまだ青春時代、キラキラ輝き、ずっと現役でいてください。

・つつがなく喜寿を迎えられましたこと、心からお祝いを申しあげます。一層のご健勝とご多幸をお祈りいたします。

・謹んで喜寿のお祝いを申しあげます。いつまでも、お健やかでいらっしゃいますよう、心からお祈りいたします。

・謹んで喜寿のお祝いを申しあげます。ますますお元気で長生きされますよう、お祈りいたします。

・めでたく喜寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝をお祈りいたします。

・めでたく喜寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝を祈念いたします。

「冠婚葬祭 お金のマナー便利帳」より

「贈り物とお返しのマナー事典」より

「神事・仏事のしきたり」より

「大人のマナー便利帳」より

「NTT D-MAIL」より

達磨の紹介について

長寿祝いダルマの紹介

60歳のお祝い

施設の高齢者への誕生日プレゼント

70歳のお祝い

77歳のお祝い

80歳のお祝い

88歳のお祝い

90歳のお祝い

99歳のお祝い

100歳のお祝い

お年寄りへの誕生日プレゼント

同僚への60歳のお祝い

年男や年女への贈り物

ブライダル達磨の紹介

結婚60年のお祝い

結婚50年のお祝い

結婚40年のお祝い

結婚25周年お祝いのプレゼント

 

 

フォトだるまの紹介

老人ホームの1月の行事グッズ

老人ホームの2月の行事グッズ

老人ホームの3月の行事グッズ

老人ホームの4月の行事グッズ

老人ホームの5月の行事グッズ

老人ホームの6月の行事グッズ

老人ホームの7月の行事グッズ

老人ホームの8月の行事グッズ

老人ホームの9月の行事グッズ

デイサービスの誕生日会プレゼント

老人ホームの10月の行事グッズ

老人ホームの11月の行事グッズ

老人ホームの12月の行事グッズ

 

 

記事のカテゴリー別の一覧

基礎知識

60歳のお祝いのマナー

70歳のお祝いのマナー

77歳のお祝いのマナー

80歳のお祝いのマナー

88歳のお祝いのマナー

90歳のお祝いのマナー

99歳のお祝いのマナー

100歳のお祝いのマナー