77歳お祝いののしに関する水引や表書きや名前の書き方を解説

77歳お祝いののしについて

水引、表書き、名前など、熨斗の書き方について

水引:紅白や金銀の蝶結び

のし:あり

表書き/上書き:「敬寿」「賀寿」「祝七十七歳」「喜寿御祝」など

表書き/姓名:上書きよりやや小さめのフルネーム

のし・喜寿祝い

名前の書き方(3名まで)について

水引:紅白や金銀の蝶結び

のし:あり

表書き/上書き:「敬寿」「賀寿」「祝七十七歳」「喜寿御祝」など

表書き/名前:3名までの連名の場合↓

のしの名前の書き方(3名まで)

氏名を真ん中に書きます。右から左へ、目上の人から順に書きます。友人たちで贈る場合はアイウエオ順に。3名まではこの書き方にします。

名前の書き方(4名以上)について

水引:紅白や金銀の蝶結び

のし:あり

表書き/上書き:「敬寿」「賀寿」「祝七十七歳」「喜寿御祝」など

表書き/名前:4名以上の連名の場合↓

のしの名前の書き方(4名以上)

代表者の氏名と左下に小さく「外一同」と書き、別紙に全員の名前を書いて中包みに入れます。

名前の書き方(夫婦連名の場合)について

水引:紅白や金銀の蝶結び

のし:あり

表書き/上書き:「敬寿」「賀寿」「祝七十七歳」「喜寿御祝」など

表書き/名前:夫婦の連名の場合↓

のしの名前の書き方(夫婦連名)

夫はフルネームで、妻は名前だけを夫の位置に揃えて書きます。

数え年で祝うの?それとも満年齢?

昔は数え年で祝うのがしきたりでしたが、現在は満年齢で祝うことが多くなっています

お祝いを贈る時期について

お祝いを贈る時期は、誕生日の一週間前から誕生日の前日までの間にします。祝賀会がある場合は、当日に持参されても結構です。

ご祝儀のマナーについて

現金でお祝いをする場合は、本人が活動的で使い道がすぐに連想されるといったときに限ります

せっかくのお祝いを使って買い物などをするのに、他の人の援助がなければ出かけられないという状態のお年寄りには、かえって負担になるかもしれないということを十分に考えてお贈りください。

お祝いの金額の相場について

高価な贈り物の場合などには、みんなでお金を出し合って贈るのが一般的ですが、大体の相場は以下の通りです。

贈る相手:両親・兄弟の場合・・・2万~5万円

贈る相手:祖父母の場合・・・1万~3万円

贈る相手:親類の場合・・・5千円~1万円

お祝いの色やおすすめなプレゼントについて

77歳の喜寿祝いの基調色は「紫色」になります。

ですので、紫色の座布団やセーターやベスト、シャツ、ブラウスといった衣料品がよく用いられます。

また、色にこだわることなく、絵筆や釣り竿といった趣味に生かせる品、日常生活を快適にする品を選んでください。

好きなお芝居の上等の席のチケットなども良いアイデアです。時期によって、マフラーなども喜ばれます。

いずれにしても、本人が選ぶものよりも少し若向きのものをお選びください。

おすすめの品物:歌舞伎などの観劇チケット、旅行券、釣り竿、絵筆、和装小物、陶磁器、ゴルフクラブ、ゴルフクラブのカバーセット、茶道具、碁盤、漆器、アクセサリー、日本酒やワインなどのお酒

☆無趣味の方や健康を損ねている方には

また、無趣味の方や、健康を損ねている方には、「電気毛布」や「羽布団」などを贈るのもオススメです。

お祝いの花の選び方と金額の相場について

花を贈るときは、喜寿祝いの基調色は「紫色」ですので、紫色の花を中心とした花束を注文すればよいでしょう。

喜寿祝いに花束を送る場合の相場は、4千~1万円ぐらいになります。

おすすめ出来ないお祝いギフトについて

冠婚葬祭の贈り物は、現金や品物です。贈り物は、人間関係をスムーズにする、日本の礼儀のひとつでもあります。最近では、そのマナーや慣習もゆるく、薄れつつあります。贈り物のタブーについても、あまり気にする人はいなくなってきています。

とはいえ、せっかくの贈り物でタブーは避けたいもの。知っていけば、相手に不快な思いをさせずに済む、最低限のものをご紹介いたします。

☆ハンカチ・・・ハンカチとは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くため、手切れを連想させるので、NGです。また、白いハンカチは別れを連想させるのでタブーとされています。

☆櫛・・・「苦」や「死」を連想させる「くし」は縁起が悪い贈り物です。

☆日本茶・・・弔事に使われることの多い日本茶は、お祝いの贈り物には不適切とされています。しかし、お茶好きな相手へ贈る際には、オシャレなデザインのものを選べば失礼にはあたりません。

☆印鑑・・・印鑑を贈るということは、責任を持てという意味が込められるため、両親や兄弟、上司以外が贈るのは避けた方がいいでしょう。

☆時計・かばん・・・時計やかばんは勤勉を意味するので、目上の人に贈るときには注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

☆履物・マット類・・・相手を踏みつけるという意味合いから、目上の人に贈る時には注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

プレゼントに添えるメッセージの文例について

・ご長寿バンザイ! いつまでも健康で、明るく楽しい日々を送られますよう、お祈りいたします。

・喜寿おめでとうございます。いつまでもご健康で明るくお過ごしくださいますよう、お祈りいたします。

・つつがなく喜寿を迎えられましたこと、お喜び申しあげます。いつまでもお元気で。あわせてご家族の皆様のご健勝をお祈りいたします。

・喜寿おめでとう。あんまり無理をしないでね。いつまでも元気で、優しいおばあちゃんでいてください。

・おじいちゃん、喜寿おめでとうございます。人生百年、まだまだ青春時代、キラキラ輝き、ずっと現役でいてください。

・つつがなく喜寿を迎えられましたこと、心からお祝いを申しあげます。一層のご健勝とご多幸をお祈りいたします。

・謹んで喜寿のお祝いを申しあげます。いつまでも、お健やかでいらっしゃいますよう、心からお祈りいたします。

・謹んで喜寿のお祝いを申しあげます。ますますお元気で長生きされますよう、お祈りいたします。

・めでたく喜寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝をお祈りいたします。

・めでたく喜寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝を祈念いたします。

「冠婚葬祭 お金のマナー便利帳」より

「贈り物とお返しのマナー事典」より

「神事・仏事のしきたり」より

「大人のマナー便利帳」より

「NTT D-MAIL」より

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